山王パークタワー wikipedia|無料辞書
◆ 概要
旧山王ホテル跡に建てられた超高層ビルで、2000年1月に竣工し、同2月にオープンした。
外堀通りに沿い、赤坂側で
日枝神社に、溜池側で道路を挟んで
総理大臣官邸に隣接する。また、外堀通りと逆側では旧
キャピトル東急ホテル(建て替え中)とも隣接していた。本ビルの建設にあたっては、日枝神社の
空中権を取得して、
容積率の制限の緩和を受けている。
当初の計画では地上50階超、高さ200mを越す大規模な計画だったが首相官邸(現総理官邸)が隣接している事もあり規模縮小を要請され現在の大きさとなり、総理官邸側には極力窓を設置せず尚且つ外が見えないようにするという配慮がなされている。
27階までは5畳以上の巨大な直通のエレベータで一気に上れる。27階南側には聘珍楼、春秋があり、北側にはNTTドコモの受付がある。南側には、近隣に
赤坂Bizタワー以外高層な建物はなく、1km程離れている
東京ミッドタウン、
六本木ヒルズが目の前に見え、右の写真のように、眺望はすばらしい。27階北側は28階以上に向かうエレベーターの乗り換え場所となっており、「スカイロビー」という名称がついている。
◇ NTTドコモの存在
当ビルの大テナントとして存在感を持つのが
NTTドコモである。当ビルの27階から44階、7階から9階に入居しており、2000年のビルオープン時よりドコモの本社が置かれている。
後に竣工した
NTTドコモ代々木ビルや、品川のNTT村にある「NTTドコモ品川ビル」などが自社ビルとしては相応の規模があることから、それぞれ本社機能が置かれていると思われがちだが、どちらもネットワーク関係設備で大部分を占めるいわば高層ビル型の
システムセンターである。
9階は
社員食堂になっている。当ビルと直結している溜池山王駅から山王パークタワーにかけては、常にNTTドコモの
ポスター等が多数見受けられる。
◇ 山王パークタワー建設前
本ビル建設前に同地にあった旧山王ホテルは、
二・二六事件の際に決起部隊の指揮本部が置かれ、第二次世界大戦後の1946年9月にはアメリカ軍に接収されて、1983年9月まで山王ホテル士官宿舎として使用された(現在は、代替施設として建設された
港区南
麻布のニューサンノー米軍センターが提供されている)。
◆ 主なテナント
・ 3階 大興物産
なお、三菱信託銀行(現
三菱UFJ信託銀行)が、本店建替中の2000年2月から2003年5月までの間、本ビルに本社を置いていた。
◇ 入居店舗
レストラン、
喫茶店、
コンビニエンスストアなどはほとんど地下にあり、平日の昼休み帯には、多くの店で弁当を販売している。そこに山王パークタワー内外の人が集まり、デパートの食品売り場のような賑わいをみせる。